精密プラスチック成形。自動化で高品質・短納期。株式会社横井製作所(京都府宇治市) | 精密プラスチックの横井製作所

成形技術 部門

独自の自動化やライン改善で高品質・短納期を実現。
自社金型部門との連携で、微細な調整も迅速容易です。

豊富な知見からの様々な改善・自動化・省力化により、お客様の想像を超えるニーズを満たす製品をお届けします。

主な製造品

  • OA機器用トナー搬送用スクリュー
  • OA機器用耐熱摺動部品
  • OA機器用耐熱ギア
  • 自動車用コネクタ関係部品

 

横井製作所では、MADE IN JAPANにこだわり、最適な材料提案は基より独自の自動化ラインや省力化でコストを追求しQCDEでも海外と対抗できる攻めの生産体制を整備しております。

精密プラスチック部品製造でお困り方は、ぜひ横井製作所にご相談ください。

成形技術 紹介

射出成形(しゃしゅつせいけい/Injection Molding)とは、軟化する温度に加熱したプラスチックを、射出圧 (10 – 3000kgf/c) を加えて金型に押込み、型に充填して成形する加工法で、複雑な形状の製品を大量に生産するのに適しています。
横井製作所では、精度の高い精密プラスチックを得意にしています。
射出成形の工程は大きく分けて、6つあります。

射出成形の工程

型締工程 初めに金型が開かないよう高圧をかけて締めます。
射出工程 樹脂を金型に高圧力で送り出します
計量工程 充填する樹脂量を計量します。
冷却工程 計量と同時に充填した樹脂を、温度管理された金型で冷却します。
型開工程 冷却タイマー設定時間終了後、型開きを開始します。
取出 型開き完了後に、エジェクター(製品突き出し)で製品を取り出します。

特殊成形

ガスインジェクション(ガスアシスト成形)

通常の射出成形で行う樹脂充填後の保圧に代えて、窒素ガスを注入し製品内部から圧力を保持する方法です。
ヒケ・ソリ・バリ等の発生を大幅に抑えることが可能になる他にも次のような利点があります。

  • 寸法精度向上
  • 軽量化
  • 偏肉形状の実現
  • コストダウン
  • 複数部品の一体化。

 

ダブルモールド(二色成形/異材質成形)

異材質(材料)どうしを組み合わせて一体に成形することを言います。一次側となる部分を成形してから同一金型内で二次側となる部分を一次側と一体で成形させます。(インサート成形とは異なります。)

射出成形機

  • 280t〜40t 約40台
  • 日精樹脂工業(株)
  • (株)ソディック
  • 東芝機械(株) など

詳細は▶設備概況をご覧下さい。

後加工機

  • 超音波溶着機
  • タッピングマシン
  • 熱処理オーブン
  • リベットマシン
  • 油圧プレス機
  • エアプレス機 など